- アクセンチュアのソリューションエンジニア職はIT未経験でも入れる…？
- ソリューションエンジニア職の仕事内容がイマイチ分かりづらくて困る…。
- 新卒でアクセンチュアから内定を貰うにはどんな選考対策をすればいい…？
このような悩みの一助になるべく、本記事ではアクセンチュアのソリューションエンジニア職にIT未経験の文系学生でも新卒で入社可能か？仕事内容や選考対策と併せて元社員目線でお伝えいたします。この記事を読むことでアクセンチュアへの理解を深めた上で自信を持って就職活動を進めることができるようになるはずです。
目次
アクセンチュアのソリューションエンジニア職にIT未経験の文系学生でも新卒で内定できる理由
結論、IT未経験の文系学生でも新卒にてアクセンチュアのソリューションエンジニア職の内定を獲得することができます。その理由は大きく以下の2つが挙げられるでしょう。
- 新卒採用はポテンシャル重視
- 社内教育制度が充実している
その【1】新卒採用はポテンシャル重視
そもそも新卒採用はポテンシャルが重視されます。特にアクセンチュアでは学歴などに捉われず個人の能力やポテンシャルが重視される傾向にあるため、IT未経験だからといって切り捨てられるようなことはありません。実際に私がアクセンチュアに在籍していた時もIT未経験の新入社員が大勢いらっしゃったので、後述する選考対策をしっかり行えば十分に内定獲得を狙えるはずです。
ただし、言うまでもなく「ソリューションエンジニア職」という職種においてIT経験があったほうが有利に働くのは間違いないです。IT未経験で入社可能とはいえ、自分の元同期を見ても、IT経験者の割合の方が多かったですし仕事のミスマッチを未然に防ぐためにも当然だと言えるでしょう。IT経験がない分、人一倍頑張れる学生だけが内定を貰える感覚です。
その【2】社内教育制度が充実している
IT未経験でも内定を貰える2つ目の理由として、社内教育制度の充実が挙げられます。入社後の研修は自分の時は約6ヶ月、IT基礎トレーニングやプログラミング学習をみっちりやりましたし、研修後の社内トレーニングも非常に充実してました。たとえIT未経験だったとしても制度を利用して学習し続ければ十分にエンジニアとして活躍することができるため、新卒採用時のIT経験は絶対条件となっていないのでしょう。
アクセンチュアの新卒採用ではポテンシャルが重視されるのに加えて、社内教育制度が充実していることからIT経験が入社にあたっての絶対条件とはなっていない。ただし、IT経験がない分、人一倍努力する必要がある。
ソリューションエンジニア職の仕事内容
高いIT開発専門性に基づいてIT戦略／ビジネスグランドデザインをシステム仕様へ落とし込み、多種多様な技術要素を組み合わせてスピーディに高品質なシステムを構築します。引用：アクセンチュア公式
アクセンチュアにおけるソリューションエンジニア職の仕事内容ですが、正直プロジェクト次第でだいぶ変わります。教科書的に回答するなら「企業における基幹系および情報系の業務システムの要件定義、アーキテクチャ策定・標準化、設計、構築、テスト、開発、保守、運用を担当する」ことになります。
ただ、いわゆる上流工程に携わる人もいれば、コーディングばかりする人もいれば、プレゼン資料の作成やエクセルばかりいじっている人もいれば、単純作業ばかり任されている人もいるといった感じで、プロジェクト次第で仕事内容が大きく変わってしまうのが現実です。とはいえ、希望をPLと呼ばれる社内のキャリアアドバイザーに伝えれば、ある程度汲み取ってくれるイメージではあるので、心配しすぎる必要はないかと個人的には思います。
アクセンチュアにおけるソリューションエンジニア職の仕事内容はアサインされるプロジェクトによって大きく異なる。声を上げれば希望を汲み取ってくれる社風ではあるので心配しすぎなくても個人的には大丈夫だと思う。
アクセンチュアのソリューションエンジニア職の内定を獲得するには？
ここまでの話を踏まえてアクセンチュアから内定を獲得するまでの具体的な対策ステップをご紹介したいと思います。結論、以下の流れで就職活動を進めれば失敗のリスクを大幅に抑えることができるはずです。
- 自己分析を行い己を理解する
- アクセンチュアの企業研究を行う
- 就活エージェントに登録する
- アクセンチュアのES対策を行う
- アクセンチュアのWebテスト対策を行う
- アクセンチュアのGD対策を行う
- アクセンチュアの面接対策を行う
- アクセンチュアのOBOG訪問を行う
- アクセンチュアに応募する
各プロセスにおいて具体的に何をすべきか・どのサイトに登録すべきかといった詳細については上の記事で解説しているので、気になる方は併せて記事をご覧ください。なお、プロセスの中でも就活エージェント選びは成功可否に大きく直結します。アクセンチュアへの就職を考えている人は以下の就活エージェントに登録しておくことを強くお勧めします。
【公式HP】https://careerticket.jp/
- 自分の希望に合った企業を紹介してもらえる
- 目的別の就活セミナーに参加することができる
- グループディスカッションの練習をすることができる
- ES添削や面接対策など就活のプロが徹底的にサポートしてくれる
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アクセンチュアへの新卒入社に関するよくある質問
本章ではアクセンチュアへの新卒入社に関するよくある質問を紹介しておきます。多くの人が疑問に思う点なので確認しておきましょう。
- アクセンチュアの就職難易度は？
- インターンシップは内定に直結する？
- 学歴フィルターはある？低学歴でも採用される？
- アクセンチュアは激務のブラック企業って本当？
- アクセンチュアのエンジニアはやめておけと言われる理由は？
- アクセンチュアは英語ができないと困る？
- アクセンチュアにケース面接はないって本当？
- アクセンチュアが求める人物像は？
その【1】アクセンチュアの就職難易度は？
アクセンチュアに就職したいが難易度が高そうと悩んでいるという方も多いかと思います。結論、アクセンチュアの就職難易度は高いです。アクセンチュアは業績が好調ゆえ積極的に採用活動を行っているものの、人気の企業であり入社希望者が殺到しているためです。
「入社が難しい有名企業ランキングトップ200社」にも選ばれており、アクセンチュアは入社難易度60.9で59位にランクインしてました。
とはいえ、本記事で紹介した選考対策をしっかり行えば十分に内定の可能性はあるため諦める必要はありません。正しい方法で選考対策を行い、内定を勝ち取りましょう！
その【2】インターンシップは内定に直結する？
アクセンチュアのインターンシップに参加して優秀だと判断された方は本選考の優遇を受けることができます。内容は「本選考が最終面接のみになる」というものです。インターンシップの優遇は内定にかなり近づくので、対策して参加できるよう早めに動き出しましょう。
その【3】学歴フィルターはある？低学歴でも採用される？
結論、アクセンチュアに学歴フィルターは存在しません。私がアクセンチュアに在籍していた時も正直聞いたことのない大学出身の方が結構な数いました。そのため、学歴がないからといって諦めてしまうのは非常に勿体無いです。努力次第で入社は可能なので、今から入社に向けた準備をしっかりと進めていきましょう。
その【4】アクセンチュアは激務のブラック企業って本当？
結論、会社としては間違いなく健全化されており、最近では寧ろホワイト企業と呼べるレベルだと感じるものの、プロジェクトによっては未だに激務な場合があるが私の回答です。
その【5】アクセンチュアのエンジニアはやめておけと言われる理由は？
アクセンチュアのエンジニア職がやめとけと言われる理由は、業務量の多さと年収や待遇面、スキルやキャリア形成のしづらさが主に挙げられます。個人的にはアクセンチュアのエンジニア職は年収や待遇面でも相対的に優遇されていると感じるものの、キャリア形成やスキルアップのしやすさについてはプロジェクトの都合によるウェイトが大きく、場合によっては自身の望むキャリアを築きづらいと言えるかと思ってます。
その【6】アクセンチュアは英語ができないと困る？
結論、アクセンチュアは入社時点でTOEICの提出が不要であることと、日本企業向けのプロジェクトが多くの割合を占めることから、入社時に英語ができなくても問題ないです。
その【7】アクセンチュアにケース面接はないって本当？
マーケティング職やエンジニア職でフェルミ推定やケース面接が実施されないケースはあります。ただし、ケース面接がないとアクセンチュアから公表されているわけではないので、無策で受けるのは危険です。そのため、対策は事前にしておくことをおすすめします。
その【8】アクセンチュアが求める人物像は？
・背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
・チャレンジに、手加減をしない
・自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
・常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
・タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
・あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
・信念に基づき、主張し、実際にやりとげる
・チームワークの可能性を信じる
・多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
・常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある
引用：未来のアクセンチュアに必要なDNA
まとめ：アクセンチュアのソリューションエンジニア職は文系IT未経験の学生にもおすすめ！
ここまでアクセンチュアのソリューションエンジニア職は文系IT未経験でも新卒入社可能か？仕事内容や選考対策についてお伝えしてきました。最後に本記事の要約を以下に掲載しておきます。本記事がアクセンチュア入社希望者のお役に立てたのなら幸いです。
- アクセンチュアのソリューションエンジニア職にIT未経験の文系学生でも新卒で入社可能。
- 研修内容や社内教育制度が充実しているため、入社後に学習し続ければ十分にエンジニアとして活躍することができる。
- ソリューションエンジニア職の仕事内容はプロジェクト次第で大きく異なる。声を上げれば希望を汲み取ってくれる社風ではあるので、心配しすぎる必要はないと思っている。
