- アクセンチュアに入社するには資格がないと厳しい?
- どんな資格がアクセンチュアで評価されるの…?
このような悩みや疑問の一助になるべく、本記事ではアクセンチュアへの入社に有利な資格について元社員目線で言及します。記事を読むことで、資格に対する考え方や取るべき資格を効率よく知ることができるはずです。
目次
【前提】アクセンチュアの資格事情

大前提として、アクセンチュアに入社するのに資格は必須ではありません。その中で資格の必要性に対する私見や本記事での資格の選定基準について本章でまずはお伝えいたします。
資格の必要性に対する私見
結論、「資格を持っていることに越したことはないが、わざわざ時間をかけてまで資格を取得するメリットがデメリットを上回るか見極める必要がある」というのが私の意見です。
資格取得のメリットとしては「スキルの裏付けとして有利に働く」ことが挙げられます。
一方の資格取得のデメリットは機会損失、つまり資格の勉強に充てる時間で本来できたことができなくなってしまうことだと言えるでしょう。例えば、あなたの目的が「アクセンチュアに入社すること」なのであれば、資格の取得より面接などの選考対策に時間を使った方が内定の確度が上がるのでは?と思うわけです。
あくまで「資格は目的を叶えるための手段の一つに過ぎない」ということを念頭に置いた上でこの先を読み進めていただければと思います。
おすすめ資格の選定基準について
本記事でおすすめする資格はあくまで「アクセンチュアに入社したい人に幅広くおすすめするなら」といった観点で選定しています。
希望の職種やポジションが決まっているのであれば、それに特化した専門資格を取得する方が有意義だと思うので、記事で紹介する資格より優先して取得するようにしてください。
アクセンチュアに入社するのに資格はなくても全然OK。入社が目的なのであれば選考対策にまずは時間を使うべき。それでも資格を取得しておきたいのであれば次章で紹介する資格が広くおすすめできる。
アクセンチュアへの入社に有利な資格おすすめ3選

前章で説明した前提を踏まえた上で、本章ではアクセンチュアへの入社に有利なおすすめ資格を元社員目線でご紹介いたします。
おすすめ資格【1】TOEIC
一つだけ挙げるとしたら満場一致で「TOEIC」になると思います。それは入社時は必須でないものの、昇進のタイミングでTOEICの点数が必要となるからです。個人的にも時間に余裕があり、何か一つ資格を取得しておきたいのであればTOEICを最もおすすめしたいです。

おすすめ資格【2】基本情報技術者
アクセンチュアで扱うプロジェクトのほとんどはIT関連です。「基本情報技術者」で問われる知識レベルは最低限押さえておくべきだと思うので今回選出させていただきました。
実際に基本情報を持っているアクセンチュア社員は多いですし、受験費用を会社が負担してくれる推奨資格一覧にも基本情報技術者試験は掲載されていたはずです。特にエンジニア職やITコンサル関連の職種を希望する方は優先的に取得しておくと良いでしょう。
おすすめ資格【3】PMP
PMPは、PMI本部が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。アクセンチュアでの仕事はプロジェクト単位です。プロジェクトマネジメントに関する知識は必須となります。特にマネージャー以上のポジションでアクセンチュアへの入社を希望する方は優先的に取得しておくと良いでしょう。

【補足】アクセンチュアは資格取得支援制度が充実

先に少し触れましたが、アクセンチュアでは資格取得にかかる受験費用を負担してくれるなど、サポートが充実しています。
実際に私もAWSの資格をアクセンチュアの資格取得支援制度を活用して無料で取ることができました。多くの資格が支援対象となっていたはずなので、シンプルに資格をとっておきたいだけであれば、入社後に制度を活用して取得するのが最もおすすめです。
アクセンチュアに入社するには?具体的なステップ

ここまでの話を踏まえてアクセンチュアに入社したいと思ってくれた方向けに本章では、入社までの具体的な対策ステップを採用領域別にご紹介していきたいと思います。
新卒でアクセンチュアから内定を貰うまでの対策ステップ
- 自己分析を行い己を理解する
- アクセンチュアの企業研究を行う
- 就活エージェントに登録する
- アクセンチュアのES対策を行う
- アクセンチュアのWebテスト対策を行う
- アクセンチュアのGD対策を行う
- アクセンチュアの面接対策を行う
- アクセンチュアのOBOG訪問を行う
- アクセンチュアに応募する

各プロセスにおいて具体的に何をすべきか・どのサイトに登録すべきかといった詳細については上の記事で解説しているので、気になる方は併せて記事をご覧ください。なお、プロセスの中でも就活エージェント選びは成功可否に大きく直結します。アクセンチュアへの就職を考えている人は以下の就活エージェントに登録しておくことを強くお勧めします。
- 自分の希望に合った企業を紹介してもらえる
- 目的別の就活セミナーに参加することができる
- グループディスカッションの練習をすることができる
- ES添削や面接対策など就活のプロが徹底的にサポートしてくれる
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中途でアクセンチュアに転職するための対策ステップ
- 自己分析を行い己を理解する
- アクセンチュアの企業研究を行う
- 転職エージェントに登録する
- アクセンチュアの面接対策を行う
- アクセンチュアに応募する

各プロセスにおいて具体的に何をすべきか・どのサイトに登録すべきかといった詳細については上の記事で解説しているので、気になる方は併せて記事をご覧ください。なお、プロセスの中でも転職エージェント選びが転職の成功可否に最も直結します。アクセンチュアへの転職を考えている人は以下の転職エージェントに登録しておくことを強くお勧めします。
- アクセンチュアやBIG4などのコンサル業界への転職に強い
- アクセンチュアやBIG4などの非公開求人を多数保有している
- 未経験からコンサルティングファームへの転職支援実績が豊富
- コンサル業界のノウハウを活かした質の高いサポートを受けられる
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まとめ:資格取得はアクセンチュア入社後でもOK

ここまでアクセンチュアへの入社に有利な資格や資格に対する考え方について元社員目線でお伝えしてきました。最後に本記事の要約を以下に掲載しておきます。本記事が資格を取得しておくか悩んでいるアクセンチュア入社希望者のお役に少しでも立てたのなら幸いです。
- アクセンチュアに入社するのに資格はなくても全然OK。入社が目的なのであれば選考対策にまずは時間を使うべき。
- それでも資格を取得しておきたいのであれば「①TOEIC」「②基本情報技術者」「③PMP」が広くおすすめできる。
- アクセンチュアでは資格取得支援制度が用意されているため、シンプルに資格をとっておきたいだけであれば、入社後に制度を活用して取得するのが最もおすすめ。


