- アクセンチュアオペレーションズってどうなの…?
- 他の部門と比べて年収が低いって本当なの…?
このような悩みの一助になるべく、本記事ではアクセンチュアオペレーションズ(BPO)がやめとけと言われる理由や仕事内容・年収といった情報を元社員目線でお伝えします。記事を読むことで世間の噂に対する元社員の意見を知ることができます。
- アクセンチュアやBIG4などのコンサル業界への転職に強い
- アクセンチュアやBIG4などの非公開求人を多数保有している
- 未経験からコンサルティングファームへの転職支援実績が豊富
- コンサル業界のノウハウを活かした質の高いサポートを受けられる
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目次
アクセンチュアオペレーションズ(BPO)の基本情報

本章ではアクセンチュアオペレーションズの基本情報をざっとまとめて紹介いたします。ご存知の方は読み飛ばしていただいて結構です。
アクセンチュアオペレーションズの仕事内容
アクセンチュアオペレーションズの仕事内容は、クライアント企業の「業務運用(オペレーション)」を支援・最適化することです。単なる事務代行ではなく、業務プロセス全体の設計・改善・自動化までを含む高度なBPOを行っています。
アクセンチュアオペレーションズの役職別の年収
アクセンチュアオペレーションズの役職別の年収はざっくり以下の表の通りです。マネージャークラスで年収1,000万を超えます。(※OpenWorkのデータや私が実際にアクセンチュアで働いていた際の状況を反映して作成。)
役職 | 年収 | 年次 |
アナリスト | 450〜600万円 | 1〜3年目 |
コンサルタント | 600〜900万円 | 3〜5年目 |
マネージャー | 1,000〜1,200万円 | 5〜10年目 |
シニアマネージャー | 1,200〜1,800万円 | 10〜15年目 |
マネージングディレクター | 2,000万円〜 | 15年目以降 |
アクセンチュアオペレーションズ(BPO)がやめとけと言われる理由

本章では、アクセンチュアオペレーションズ(BPO)がやめとけと言われる理由について紹介しておきます。結論、以下の3点が主にネットで言われているネガティブな評判です。
- 残業時間が多く激務なため
- オペレーションズの年収が低いため
- スキルが身につきづらいため
その【1】残業時間が多く激務なため
アクセンチュアが外資系コンサルティングファームということから、残業時間が多く激務というイメージを多く持たれているようです。アクセンチュアが激務でやばいブラック企業と言われる理由と実情については以下の記事で言及しているので参考にしてみてください。

その【2】オペレーションズの年収が低いため
また、アクセンチュアオペレーションズ(BPO)は他の部門と比べて年収が低いことからやめとけと言われているようです。実際のところ、給与制度は他部署と変わりなく、テクノロジー部門(エンジニア職)などと同水準の年収となっております。
その【3】スキルが身につきづらいため
アクセンチュアはプロジェクトが多く走っていることからキャリア形成をしやすいという声がある一方で、アサイン先によってはスキルが身につきづらく「想像していた仕事とギャップがあり、結局退職してしまった」という声もネットでチラホラと見かけます。
実際にプロジェクトの数は非常に多いものの、アサインされるかはその時のタイミング次第だったりもするので、運が良くないと自身の想い描くキャリアを形成していけないことは往々にしてあると言えるでしょう。
アクセンチュアオペレーションズ(BPO)がやめとけと言われる理由は、「業務量の多さ」や「年収や待遇面」「スキルやキャリア形成のしづらさ」が主に挙げられる。
アクセンチュアオペレーションズ(BPO)はぶっちゃけどう?

前章でアクセンチュアオペレーションズ(BPO)が「やめとけ」と言われる大まかな理由はお分かりいただけたかと思います。それを踏まえて、本章では元社員視点でアクセンチュアオペレーションズが実際どうか触れていきます。※あくまで個人の意見です。
年収や待遇面に対する私見
年収の具体的な数値についてはOpenWorkなんかを参考にしてみてください。実際に私の元の年収や同期や他の社員の年収と比べてもギャップはないので、ある程度信頼できるデータと思ってもらって大丈夫でしょう。
家賃補助が月3万円出るのと、有給休暇枠とは別に傷病休暇枠が月に1日分付与されていたので、個人的には待遇に不満はなかったです。また、健康診断を受けただけでAmazonギフト券と交換できるポイントが2万円分ほど手に入るなど細かい特典も多かった印象です。
スキルやキャリア形成に対する私見
結論、個々人でコントロールできない部分が多く運の良し悪しによってキャリア形成がしづらくなってしまうケースをよく見かけました。
これはプロジェクト都合によるもので、小規模プロジェクトにアサインされ疲弊しキャリア形成どころか体調を崩すパターンや、大規模プロジェクトにアサインされワークライフバランスを取りながら仕事ができているものの慣れによる成長の鈍化が顕著だったりといったパターンなど挙げ出したらキリがないです。
プロジェクトを移ることは全然できますが、自分の希望するようなプロジェクトが人を募集しているとも限らないですし、募集していたとしても過去の実績やスキルがないとそもそもインタビューで落選してしまうでしょう。こうなると負の連鎖です…。
と悪い話ばかりしましたが、私自身は運良くスキルアップや市場価値の向上に繋がる経験を色々と積ませてもらいました。個人ではできないスケールの大きい先進的なプロジェクトも数多く存在しますし、大きな裁量を持って仕事ができる機会も多く提供されているので、聞く人によってアクセンチュアの評価は結構変わるかと思ってます。
アクセンチュアオペレーションズ(BPO)は年収や待遇面でも他企業と比べると比較的優遇されていると感じる。ただし、キャリア形成やスキルアップのしやすさについては個人ではコントロールできないプロジェクトの都合によるウェイトが大きく、場合によっては自身の望むキャリアを築きづらいとも言える。
元社員目線でアクセンチュアオペレーションズはどんな人におすすめ?

ここまでの内容を踏まえて、アクセンチュアオペレーションズ(BPO)はどんな人におすすめなのか?元社員目線でお伝えします。結論、以下に該当する方におすすめしたいです。
- 業務効率化や仕組み作りが好きな人
- 地道な運用業務にも誠実に向き合える人
- 大規模プロジェクトに携わってみたいと考えている人
- 今後、ITコンサルタントなどへのキャリアアップを目論んでいる人
- やりたいことは明確になっていないがIT業界でキャリアを形成していきたいと考えている20代半ばくらいの人
最近のアクセンチュアは良くも悪くも日系の大企業っぽい雰囲気があり、昔のような「3年で10年分の成長を」みたいなスローガンを前面に押し出していくオラオラ感は全く感じることができません。少なくとも私は全く感じませんでした。そのため、独立志向が強く裁量を持って仕事をしつつ爆速成長したい人にはアクセンチュアはあまりおすすめできません。
逆にいうと、長い目で成長していき優秀なビジネスマンになりたい人には教育環境や職場環境、キャリアパスの多さといった理由から非常におすすめの企業だと言えるでしょう。また、先進的で面白いプロジェクトも多いので既にキャリアを築いた人でやり甲斐を求めている人にも個人的にはおすすめしたい会社です。
「アクセンチュアオペレーションズ(BPO)はやめとけ」というのは結局人による。場合によってはおすすめできないが、幅広い層におすすめできる良い会社の良い部門であると筆者は考えている。
アクセンチュアオペレーションズ(BPO)に転職するための具体的なステップ

ここまでの話を踏まえてアクセンチュアに転職したいと思ってくれた方向けに入社までの具体的なステップをご紹介したいと思います。結論、以下の流れで転職活動を進めれば失敗のリスクを大幅に抑えることができるはずです。
- 自己分析を行い己を理解する
- アクセンチュアの企業研究を行う
- 転職エージェントに登録する
- アクセンチュアの面接対策を行う
- アクセンチュアに応募する

各プロセスにおいて具体的に何をすべきか・どのサイトに登録すべきかといった詳細については上の記事で解説しているので、気になる方は併せて記事をご覧ください。なお、プロセスの中でも転職エージェント選びが転職の成功可否に最も直結します。アクセンチュアへの転職を考えている人は以下の転職エージェントに登録しておくことを強くお勧めします。
- アクセンチュアやBIG4などのコンサル業界への転職に強い
- アクセンチュアやBIG4などの非公開求人を多数保有している
- 未経験からコンサルティングファームへの転職支援実績が豊富
- コンサル業界のノウハウを活かした質の高いサポートを受けられる
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まとめ:アクセンチュアオペレーションズ(BPO)は「やめとけ」は結局その人次第

アクセンチュアオペレーションズ(BPO)がやめとけと言われる理由や仕事内容・年収などについて元社員目線で言及してきました。記事の内容を参考に、アクセンチュアオペレーションズへの理解を深めた上で興味のある人は挑戦してみてください。
